【技術コラム 『IP規格』第6回】
水との戦いは「隙間」との戦い。プロの防水設計ノウハウ
目に見えない水やガスを完全にシャットアウトするための、具体的な保護ノウハウをご紹介します。
・シール部:シャフトの接合部などにはOリングやガスケットを使用しますが、腐食性ガスが発生する環境では素材劣化が早まるため、耐薬品性を考慮した選定が必要です。
・軸受(ベアリング):水や腐食ガスによるサビを防ぐため、ステンレススチールやセラミックなどの素材を検討します。
・ケーブル・端子部:モータが無事でも電源供給部がショートすれば終わりです。 防水コネクタの採用や、接続部をシリコン剤で塞ぐ対策が行われます。
・ドライバ基板:基板自体をシリコン樹脂で完全に覆う「シリコンポッティング」や、高い耐腐食性を発揮する蒸着処理「パリレンコーティング」などで丸ごと保護します。
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