【技術コラム 『極数』第6回】
極数決定は「ドライバ処理能力」を含めたシステム全体の最適化
全6回にわたり、モータの「極数」について解説してきました。
極数の違いは、単なる回転数やトルクの違いにとどまりません。 外径サイズや巻線仕様の変更、振動、電磁音、スパイク電流など、多岐にわたる影響を及ぼします。
そして今回お話ししたように、極数は「ドライバ(電源)がその処理スピードに追いつけるか」という、お客様側のシステム全体とのマッチングに直結する極めて重要な要素です。
極数をどうするかは、モータ単体で決められるものではありません。 お客様が「どのようなドライバを使い、どれだけの回転数と精度を求めているか」を詳細にヒアリングし、社内の組立現場とも連携しながら進める専門的な検討の結晶です。

