【技術コラム 『IP規格』第2回】
「IP68」や「IPX7」の正しい読み解き方
製品カタログに書かれている「IP規格」は、2つの数字でその保護レベルを示しています。
・1つ目の数字(0〜6):防塵性能(チリ、ホコリ、砂などの固形物に対する保護等級)
・2つ目の数字(0〜9K):防水性能(水に対する保護等級)
例えば「IP58」と書かれていれば、「防塵レベル5・防水レベル8」という意味になります。
また、「IPX7」のように「X」が使われている表記もよく見かけます。 この「X」は未知のXではなく、「そのテストを行っていない(等級を有していない)」という意味です。 つまりIPX7は「防塵はテストしてないが、防水レベルは7である」ことを示しています。
防塵の最高レベル「6」は、「粉塵の侵入が完全に防護されている」という完璧な密閉状態を指します。
では、防水のレベル「7」や「8」は具体的にどれくらいの水に耐えられるのでしょうか。 次回は、過酷な現場で活躍する防水等級の実例をご紹介します。
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