【技術コラム 『PWM』第1回】
モータ制御の革命児「PWM制御」を超簡単に理解する
モータを動かす上で、「回転数」や「トルク(力)」を自在にコントロールすることは極めて重要です。 この「自在なコントロール」を、極めてシンプルかつ効率的に実現しているのが「PWM制御」です。
PWM(Pulse Width Modulation:パルス幅変調)とは何か。
非常用の懐中電灯を思い浮かべてみてください。 スイッチを入れれば点灯し、切れば消えます。 もし、このスイッチを人間が手でカチカチと連打したら、ライトは「点滅」を繰り返しますね。
しかし、このON/OFFの連打を「電子回路」にお願いして、ものすごい超高速で行うとどうなるでしょうか。
答えは、「点滅」ではなく「暗めに点灯し続ける」状態になります。
実は、この「超高速でスイッチをON/OFFする」ことこそが、PWM制御の正体です。
電子回路による超高速のスイッチングによって、ONしている時間の「比率」を変えることで、モータに流れる平均的な電圧を自在に操ることができるのです。
次回は、この「比率」がもたらす魔法のような効果について解説します。
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