【技術コラム 『寿命』第3回】

大型モータと小型モータの「保守管理」の違い

モータの寿命管理において「定期的なメンテナンス」は非常に重要ですが、モータのサイズによってその考え方は大きく異なります。

■ 小型モータの宿命

ドローンや家電などに使われる小型モータの場合、分解してメンテナンスを行うよりも、「寿命を迎えたら新品に丸ごと交換する」という対応(使い捨て)が一般的です。 コスト的にもその方が合理的だからです。 

■ 大型モータのメンテナンス

しかし、人間よりも大きなサイズの産業用モータになってくると、丸ごとコーカンするのはコスト的にも時間的にも非現実的です。 

そのため、大型モータは最初から「メンテナンスを行うこと」を前提に設計されています。 定期的に回転部のベアリング(軸受)を清掃してグリスアップしたり、オーバーホールを行って内部部品を交換することで、モータ全体の性能を回復させ、寿命を延ばしながら使い続けるのです。

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