【技術コラム 『高出力モータ』第2回】
モータの真のパワーを測る指標「トルク定数」の秘密
前回、48V入力における「57角(150W)」と「130角(4000W)」という圧倒的なサイズとパワーの違いをご紹介しました。
しかし、設計現場では「限られたスペース(体格)の中で、いかに高出力を引き出すか」が求められる場面が多々あります。
出力や電流値が異なるモータ同士を比較し、その「体格の割に高出力かどうか」を評価する上で重要になるのが「トルク定数」という指標です。
トルク定数とは、「単位電流(1A)あたりに発生するトルク」を指します。
この値が大きいほど、少ない電流でより大きな力を生み出すことが可能になります。 つまり、トルク定数が高ければ高いほど、高出力(高トルク)モータとしてより効率的に優れていると評価できるのです。
では、このトルク定数を限界まで高め、体格以上のパワーを引き出すにはどうすればよいのでしょうか。次回は、その設計アプローチに迫ります。
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