【技術コラム 『高出力モータ』第1回】
高出力モータとは?〜要求パワーで激変するモータの姿〜
モータを選定する際、用途によって求められるパワーは全く異なります。
高出力モータとは、その名の通り「高い出力(パワー)」を持つモータのことです。 出力とはモータが単位時間あたりに行う仕事の量であり、ワット(W)やキロワット(kW)で表されます。 大規模な工業機械や電動バス、大型AGVなど、大きな力が必要とされる用途に広く使用されます。
例えば、一般的な鉄心付きのブラシレスDCモータを「同じ48V入力」という共通条件で比較してみましょう。
・小型モデル:出力150W / サイズ 57角 × 長さ(L) 95mm
・超大型モデル:出力4000W / サイズ 130角 × 長さ(L) 240mm
このように、同じ電圧であっても、求められるパワー(150Wと4000W)が違えば、モータの体格は劇的に変わります。
高出力モータには、「体格も大きく、トルクも回転数も圧倒的に優れたもの」もあれば、「体格の割に高トルクが出せるもの」も存在します。 次回は、異なるモータの潜在的なポテンシャルを比較するための、重要な指標について解説します。
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